メニュー

探す

刀匠・湯川夜叉と作る   「日本刀小刀ナイフ」ワークショップ・第1日目

Date

この記事は、ワークショップの合同企画・運営である「La Spada(ラ・スパーダ)」が執筆しています。

日時:2021年9月20日
場所:山口県防府市真尾511-1 湯川夜叉「日本刀鍛錬所」

ORIENTATION:鍛錬所の見学と安全についてのオリエンテーション
PROGRAM1 :「玉鋼」について知識を深める
PROGRAM 2 : 刀匠によるデモンストレーション「玉つぶし」+映像で見る「鍛錬」
PROGRAM 3 :「日本刀小刀ナイフ」作り ー素延べ(すのべ)
PROGRAM 4 : 「日本刀小刀ナイフ」作り ー火造り(ひづくり)

PROGRAM 1:「玉鋼」について学ぶ
鍛錬所(たんれんじょ)を見学をした後、湯川夜叉が日本刀の原材料である「玉鋼(たまはがね)」の歴史や島根県奥出雲で製造される過程を参加者に説明しました。 参加者は実際に初めて「玉鋼」を手に取り、その質感や色、重さを体験しました。

PROGRAM 2 :実演「玉つぶし」+映像で観る「鍛錬」
「玉鋼」の特徴を説明した後、実際日本刀を作る時、どの様にして不純物を取り除きながら「玉鋼」をつぶしていき、鍛錬していくのか「玉つぶし」のデモンストレーションを行い、その後、「鍛錬」の映像を見ながら知識を深めた。

PROGRAM 3 :「日本刀小刀ナイフ」作り―素延べ
鍛錬所の敷地内に、炭で火を焚いて作業をする火床(ほど)と伝統的な送風装置である鞴(ふいご)設置し、参加者は熱く熱せられた鉄を金敷の上で叩きながら「小刀ナイフ」の制作に挑戦しました。 まずは、刀匠が設備の使い方を説明し、鋼を長く伸ばしていく「素延べ」という工程を行いました。

PROGRAM 4 :「日本刀小刀ナイフ」作り―火造り
「火造り」とは日本刀の制作の中でも金槌(かなづち)を使って鎬(しのぎ)を形成していく難易度の高い作業。参加者はその「火造り」の一部を体験しました。

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on linkedin
LinkedIn
Share on whatsapp
WhatsApp
Share on email
Email

More
articles